2013年3月14日木曜日

育苗 ミニトマト、ナス、ししとう、おまけでバジルの種まき

2013/3/11
ミニトマト、ナス、ししとう、おまけでバジルの種まきをしました。

用意したもの

・ 保温バッグ (家にあった)
・ セルトレイ (もらったものを保温バッグに合わせたサイズにカット)
・ 育苗培土 (もらった)
  育苗培土は、たしか殺菌済み、pH調整済み、と袋に書いてあったと思います。
・ レンジ湯たんぽ (家にあった)
・ ミニトマト種 千果 (もらった)
  これは、12粒で420円!タキイ種苗の登録商標です。
・ ミニトマト種 シュガーランプ (もらった)
  近所の100均で売っていたミニトマトの種がこれでしたのでこっちは安いはず。
・ ナスの種 黒陽 (もらった)
・ ししとうの種 品種不明 (もらった)
・ ベニヤ合板 (家にあった)
・ 温度計 冷蔵庫用 390円
・ 保温バッグの下に敷く断熱マット (家にあったキャンプ用)

セルトレイに土を入れ、トントンと床にぶつけて土を落ち着かせます。
水が下から流れるぐらいタップリ水をかけます。


割り箸でかるくつついて穴を掘り、タネを一粒ずつ入れます。
上から土で覆い、軽く押さえてから再びそーっと水をかけます。

あとは、保温すればいいのですが・・・。


ミニトマトの種の袋の説明によると、発芽温度は、昼間:28度、夜間:20~22度、となっています。
ちなみに、生育適温は、15~22度だそうです。
この温度をいかに保つか?

そこで、こんなふうにしてみました。
保温バッグの一番下に、レンジでチンすると暖かくなる湯たんぽを入れ、その上に1枚薄い板を挟み、その上にセルトレイを置きます。
これで蓋をしめておけば、きっと良い温度になるのでは?


実際はなかなか温度が上がりません。室温は確か17度ぐらいですが、保温バッグの中は20度ちょっと。


まあ、夜はこれでもいいんでしょうけど、昼間はこれでは温度が足りません。

ということで、いろいろ試した結果、空気を遮断するのが最も効果がありました。
家の中においておく場合は、こんな風にスーパーのレジ袋の中に入れて口を閉めておくと、丁度28度ぐらいをキープできることが分かりました。


最終的には、レンジ湯たんぽに関しては、保温バッグとスーパーのレジ袋から外に出しました。
そして、断熱マットの上に直接おいて、その上にレジ袋+保温バッグを置く形にしました。
冷めた時にレンジでチンし直す時の手間を考えてのことです。
これで、格段に作業性が向上しました。


さて、昼間は陽が出てきたら、外に出してあげれば温度は上がりやすいはずですよね。
そこで、試しに、そのまま、ベランダのエアコン室外機の上に置いてみました。


熱くなりそうだから、ちょっとビニール袋の口を空けて。
ところが、しばらくして、中の温度計を見てみると・・・、
なんと、40度を超えているではありませんか!

ビニル袋の口を大きくあけたらあっという間に30度ぐらいまで温度計の目盛りが下がって行きました。


確かに袋の口の空け具合で温度は調整できないこともないでしょうが、陽があたったり陰ったりするのも考えると、これではちょっと温度管理が難しすぎます。

そういうわけで、とりあえず、発芽までは室内で28度をキープしておくことにしました。
発芽までは日光は不要なので・・・。


ところで、ナスとししとうの発芽温度は気にしなくていいのか?
ということですが、トマト、なす、ししとう全て赤道近くの国の原産ということなので、同じぐらいと考えて良さそうです。

あとは、発芽後が心配です。
40度を超えたという事実から考えて、今のままでは、昼間、陽に当てながら20~25度に保つという芸当ができるとは到底思えませんから。

発芽まで4,5日かかるようなので、それまでにいろいろ考えて(試して)みたいと思います。

バジルは、スペースが空いていたので試しに蒔いてみました。あくまで、おまけです。

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